副題が「騎士たちのいま24の物語」ですので24人の棋士について書いてあります。
付録のような形で、「藤井聡太論書下ろし8ページ」と帯にあります。
今、将棋の本で棋士のことを論ずる場合「藤井聡太」抜きでは売れないとの判断でしょうか。藤井人気で将棋界は囲碁界に大きな差をつけていると感じます。
内容は週刊誌「AERA」の将棋連載「棋承転結」に登場した24人の棋士へのインタビューで構成されています。
この本のユニークなところは、24人を選んだ基準がわからないところにあります。
2021年から始まりましたので、第1回は渡辺明名人、棋王、王将(当時)であります。
谷川、羽生永世名人はいますが、森内永世名人は入っていません。
掲載されている棋士のほとんどは知っていましたが、「桐谷広人七段」については、この本で初めてプロ棋士だったことを知りました。
様々な棋士の人物像を知ることができる、面白い本であります。
有名棋士とは一味違う棋士の人生もまた一局です。
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