スコットランド

2度目のスコットランド ダンディー編(11) 西海岸への1泊2日旅(その1)

スコットランドの鉄道マップです。
東海岸のDundee から 西海岸のMallaig までの鉄道の旅であります。

この旅は、ダンディー駅の駅員さんから勧められたのでした。
駅員さんと知り合ったいきさつについてちょっと聞いてください。

ダンディーからエジンバラに行くときに、駅で乗車券を買わなければなりません。
これは、私にとっては一日仕事なのであります。

早く買えば安くなることは知っていました。 しかし、理由は分かりません。
駅で自分の都合も良くて安いチケットを買いたいのですが、会話を続けることが必要となります。

何といっても、スコットランドは方言がきつい所です。大体は分かる英語で話してくれる人が多いのですが、時にはほとんど理解不能の人もいるのです。

こんな時は、諦めて向こうの言いなりで、チケットを購入します。

そんな覚悟で、初めてダンディー駅でチケットを買ったときに、上手くいってカードを渡すと、突然、会話が日本語になりました。

「日本語が話せるのなら、初めから日本語で話してくれたらいいのに」と言ってしまいました。この後の言葉が良かった。「発音からは日本人だと分からなかった」とのこと。

カードの名前を見て、日本人だと分かったとのことでした。
この人は女性なのですが、私も日本人とは思わなかったのでありました。

日本語は関西訛りで、お父さんがスェーデンで、お母さんが日本なのだそうです。
その後もたくさんのことを教えて貰いました。

早くチケットを買うと安い理由。
列車には安いチケットの枚数が決まっている。割引率も数種類あるそうです。
それで早く買うとその時の、最安値で買えるのです。

同じ日でも、列車が違えば、最安値が変わるのでした。
エジンバラに用事で往復を買ったのですが、帰りは、早く帰ることができたので、時間を変更してもらったら、片道で往復よりも高かったのでした。

イギリスでは、絶対に前売り券を買うべきです。 なるだけ早く。

さて出発です。

朝の5時半頃。 暗い中を小さなバッグを持って歩いて駅へ。


駅に着くころ、明るくなってきました。


テイ川です。


もうすぐグラスゴーです。地図にもある Stirling という駅です。


グラスゴーに到着です。
ここで乗り換え。朝食はバーバーキングでした。


グラスゴーを出た列車は国立公園に入っていきます。


ハイランドと呼ばれる山に入ります。天気も良く美しい。


なだらかな感じになってきました。


小さな川です。


結構大きな岩石が点在する変な地形です。
どうやってできたのでしょうか?
氷河が関係ありそう。


湖が見えてきました。


Spean Bridge (スピーン ブリッジ)の駅。
友人とゴルフ三昧編(11)で宿泊した町です。(青字をクリックすると読めます)


駅名の看板。


フォートウィリアムの近くです。


確か、ハリーポッターの映画に使われた橋です。


橋の下流の美しい景色。


通った後の橋と向かいに座った女性。


山を過ぎて、海が見えてきました。


海と島が見えてきました。


Mallaig駅に到着です。
お腹が空いていたので近くのレストランに直行。

メニューにあったイカを注文。

美味しかったけど、量が少なすぎました。
すぐにカニを注文。

これも美味しかったけど量が少なすぎました。

観光地だけあって結構高かった。20ポンド3500円くらいだったかな。


港と観光客。


遠くに見える島が美しい。


舟遊びの人たち。


近くの海辺を観察。


友人の地質学者によると、スコットランド西海岸は数億年前の岩石らしい。
ネス湖の西側と同じくらい古い。ちなみにネス湖の東側は、赤道付近から移動してきたらしい。 ネス湖の博物館で知りました。


新鮮そうな石を採ろうと思ったけど、固かった。


囲碁の弟子のRich さんは、どの島か分からないけどスカイ島に毎年避暑に来るのです。
確かにいい所です。

短い滞在を終えて宿泊地のフォートウィリアムに向かいます。


初めてのスコットランド一人旅(15)で泊まったホテルです。
↑をクリックすると移動します。


フォートウィリアムの街。好きな町です。


街はずれのフィッシュアンドチップスの安い店。


半分食べてから写しました。

長くなったのでここまでにして

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