カーリング 昔の道具 (ニュートンモア郷土博物館)
インバネスから再びニュートンモア
2012年9月2日
昨夜、寝ながら考えると2つのことが心残りでした。
- ニュートンモア郷土博物館を見足りなかった。
- ハイランドの写真を撮っていなかった。
それで逆走にはなるが、心残りを解消することにしました。
インバネスとニュートンモアの途中の山 羊がいない
同じく山
ハイランドの川
ハイランドの滝
パーキングエリアで会った山登りの男性
歩いて行きました。
また車に戻って来るのでしょうか。
博物館の受付に運よく前日の女性がいました。
ペンギンを折るために中に入っていいかと聞いたらOK。
ここのスタッフのためにペンギンを折りながらいろいろな話をしました。
アイルランドから20才でロンドンに来て、看護師を退職してここに就職したのだそうです。
インバネスの感想を聞かれたので、「酔っ払いが多くてうるさい街で、好きではない」と言ったら、土曜日の夜は老いも若きもスコットランドの男どもはたくさん酒を飲んで酔っ払うのだそうです。
こんな山奥でも土曜の夜はうるさいそうです。
イギリスに来て初めて打ち解けて話ができました。
折り紙も喜んで貰えてとてもうれしかったです。
この博物館の写真は次のアドレスに900枚以上あります。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g642239-d298100-Reviews-Highland_Folk_Museum-Newtonmore_Aviemore_and_the_Cairngorms_Scottish_Highlands_Sco.html
博物館の古い村で、子供がキルトを着せてと、私が話していた若い案内嬢に頼んできました。
それを見ていた年配の女性が、「私に任せて」とばかりに、手際よく着せました。
1枚の布で、戦士を作りました。
戦士の完成です
カーリングに関する基礎知識
カーリングはゴルフ同様、スコットランド生まれのスポーツです。
根底には「スコティッシュ オネスティ」(スコットランド人の正直)の誇りがあります。
即ち、審判がいないスポーツなのです。
全ては自己裁定、不正は許されません。
ブラシで氷の掃きますが、その時、ストーンに触れたかどうかは自己申告なのであります。
氷が張るであろう池と小屋
展示用に作ったもので、本物は近くの湖にある。
ストーンや酒も見える
氷を切り出す鋸
1800年代のカーリング風景
現代のカーリング風景
博物館の帰りにフィッシュアンドチップスを食べました。
看板にはハギスの文字もありました。
ハギスは羊の胃袋に内蔵と大麦を入れて発酵させた郷土料理です。
嫌いな人もいるようですが、黙って出されたら黙って食べてしまいます。
インバネス城です。
エジンバラ城と違って戦いの跡もなく、新品同様な感じでした。
いよいよ明日は、ドーノックです。