この本は、先々週くらいに本屋で見つけました。
その時は、以前に読んだ本だと思ったのでした。
「石を捨てることで強くなる」そんな本を読んで一時的にネット(幽玄の間)で五段になり、しかも自分では定着したと思った時期もあったのです。
2014年にスコットランドに行っていた時でした。
それですぐには買わずに家で調べてみたけど、見つかりませんでしたので、次に行った時に買って、現在、時々目を通しております。
成程とは思うものの、実践で未だ実感してはいません。
詰碁の本も、この本も、毎日、読むには至っておりません。
モチベーションが落ちています。
囲碁からはちょっと離れますが、別な本を紹介します。
読書のコーナーで以前取り上げた、篠田桃紅さんの本で、題名は「墨いろ」です。
1978年に出版したものの新装版です。
1978年時点で、この20年間に発表したエッセイとあるので、1958年から78年までのもので、彼女が44歳から64歳までのものです。
私が彼女の本を読み始めたのはこの数年なので、とても新鮮な印象を受けました。
100歳を過ぎてからの著作も素晴らしいけれど、この本の頃のものも素晴らしいです。
今回は囲碁とはちょっと離れましたが、是非ご一読を!
続く