ゴルフ

2023年度 初ラウンド 4月20日

この日も、快晴とは程遠く、終わりの頃は雨が落ちてきました。

天気が悪く何度かの延期を経て、4月20日(木)がやっと初ラウンドができました。

「4月月記」にも書きましたが、数年ぶりに味わうことができた楽しいラウンドでした。
同伴者が、クラブのミッドシニアの月例杯に出場するので、レギュラーの後ろのティーグランドを使いたいということで、久しぶりにプレイしました。

距離は結構長く全長6230ヤード、レディースは5480ヤードで、70歳以上のゴールデンティーはレディースよりちょっと長い程度です。
最近は、レギュラーの前やゴールデンティーでのプレイがほとんどです。

スコアは52,43 の95でした。
トータルのスコアはまぁ普通ですが、後半の43は久しぶりでした。

43の内容は、トリプルボギーが1,ダブルボギーが1、ボギーが2,パーが5だったのです。ハーフでパー5つはほとんど自己ベストに近いことでした。

前半は、手探りの状態で、2打目のトップチョロが目立ちました。
後半は、それも治り、飛距離も昔に戻ったような感触でした。
なにより楽しかったのは、完全に振り切れたことです。

最後まで振っても、腰が痛くない。快感でした。

最後のほうは、下半身始動で振ることができました。飛距離も昔のアイアンの飛距離が復活しました。

7番アイアンで150ヤードが基準になってます。
160ヤードを2回、オンさせることができました。しかもグリーンで止まりました。

何故、体を目いっぱい使ったショットができたのか?

答えは、「古武術に学ぶ体の使い方」というNHKの趣味どきっ!という番組を見たことでした。8回の放送で、6回録画、2回録画を逃しました。

それで、テキストを買ったのでした。

この本の第1回目で基本姿勢を学びますが、その姿勢をゴルフのアドレスに応用しました。
普段よりも棒立ちの感じです。アウトのプレイでトップチョロが多かったのは、この姿勢が原因だったと思われます。

この姿勢の良いところは、力いっぱい振っても腰の痛みがこないことでした。
とにかく痛みを気にすることなく振れる喜びでした。

このテキストを全て試したわけでもないのですが、こつこつ鍛錬すれば、いかに体を使うかを体感できるのではいかとの期待をいだかされます。

この数年間は、このブログにも書きましたが、首、腰、膝と痛いところが必ずありました。
これらの痛みから解放されたことが、この上もない幸せでした。

74歳にして、痛みを感じないでフルスィングできるなんて、自分で驚いています。
皆さんも騙されたと思って、テキストを購入してお試しあれ。

続く

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