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初めてのスコットランド一人旅(7)セント・アンドリュース

紹介されたねーさんホテル

ねーさんホテルを探しながら夕方の散歩

 

ホテル「ねーさん」とは「NETHAN」でした。

R&Aの建物の裏手、ザ スコアズという通りからちょっと入った所にありました。

 

 

ザ スコアズ通りから見るオールドコース。

 

ザ スコアズ通りからR&Aの方を見ると夕日が黄金の輝きで落ちていくところでした。

光っているあたりがオールドコース1番のフェアウエーでしょうか。

 

 

夕日が当たるR&Aの建物

 

18番フェアウエーを横切る道路からR&Aを撮りました。

表紙の写真はこの時のものです。

18番ホールフェアウエーからの景色は、美しかったです。

 

 

 

トムモリスが住んでいた住居

 

ホテルに帰る途中にトムモリスの家を発見しました。

今はR&Aが保存しているようです。

 

 

家の説明盤

 

TOM MORRIS と TOMMY MORRIS

TOM MORRIS(1821-1908)は1866年から亡くなる1908年までこの家に住みました。

彼は全英オープンに4回(1861,1862,1864 and 1867)優勝しました。

1864年から1903年までここセントアンドリュースでグリーンキーパーを務めました。

息子のTOMMYも全英オープンで4回(1868,1869,1870 and 1872)優勝しました。

1866年から1874年までここに住み、1875年、12月25日に亡くなるまで再びここに住みました。

 

住居全景

 

最後の1文の陰には、第一子出産時に妻と子を亡くし、失意のうちに死んでいった悲劇が読み取れます。

フォース湾を挟んだノースバーウィックで父子共々試合中に、妻子危篤の電報を受け取り、船でセントアンドリュースの港に帰ってきます。

港からザ スコアズという通りをおそらく走ってこの家に帰ってきたと思われます。

この道を歩く時は、彼の心情を思わずにはいられません。

 

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