この鶴は、私が折ったものではないのです。
帰りの列車内で、後ろの座席の学生さんが折ったのです。素晴らしい出来栄えでした。
この話は、後で書きます。
快晴の朝でした。
散歩に出ました。
雲一つない青空です。
街を突き抜けると、そこは湖ではなくて、ここは海なのです。
シーフードレストランもありました。
釣り人発見。鰈(かれい)を釣っていました。
鏡のような水面です。
街に戻り、駅から列車に乗ります。
列車は国立公園を通って、グラスゴーを目指します。
山の湖のようです。
ひときわ高そうな山が見えてきました。
確かこの駅で山登りの人たちが乗ってきました。
美しい景色が続きます。
穏やかなハイランドです。
ちょっと長い停車でした。
ここで私の座席の近くの人々を紹介します。
ピンクの服のご婦人は、私の隣の座席でした。
陽気な人で、いろいろお話をしました。メールアドレスを交換したのですが、後でメールしてもアドレス間違いで連絡できませんでした。
癖のある字でいろいろ試したが駄目だったのです。そこでメールを確かめないと駄目ですね。
右の二人はドイツから山登りに来た兄弟で、後姿の男性がお兄さんです。
扉の鶴は、弟が折ったものです。父親も一緒でした。
この3人はヘビースモーカーで、駅につくたびに煙草を吸っていました。
私が隣のご婦人にペンギンを折っていたら、後ろの座席のお兄ちゃんが、弟も折り紙ができると話しかけてきました。
そこで折り紙を渡したら、結構時間を掛けて、素晴らしい折り鶴を折ってくれたのです。
ドイツ人らしくというか、とてもきちんと折ってあってとても驚きました。
それで外国人初の折り紙の弟子に認定しました。喜んでいました。
私と記念撮影。
グラスゴーに到着です。
弟子と一緒にパチリ。後ろのご婦人はスイス人で、孫にということで折り紙をたくさんプレゼントしました。
グラスゴーの駅で、お別れにパチリ。
ドイツからの親子連れ。一緒に登山楽しそうでした。
そうそう弟子が折った鶴は、羽ばたく鶴でしたが、羽ばたくことを知りませんでした。
羽ばたかせ方を見せたら大受けで、スイスのご婦人はペンギンよりこの鶴が欲しいとのこと。ペンギンが負けたのでした。
列車の中で折り紙のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。
折り紙最高。
旅をする時は、折り紙を忘れずに!
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