セント・ルールズ・タワーからセントアンドリュースの市街と右奥のオールドコースを望む。
街を歩いてセントアンドルーズ聖堂に向かう。
聖堂の入り口に到着。
中に入ります。
右の塔がセント・ルールズ・タワーで屋上まで登れます。
後ろを見ると
大部分はなくなっていますが、大きな建物であったことが分かります。
現在は墓地になっています。
そんな一角にモリス家の墓があります。
トムモリスジュニアのレリーフです。
彼は全英オープンに3連覇して、優勝ベルトを獲得しました。ベルトができるまで1年休みましたが、次も優勝で4連覇の名ゴルファーです。
結婚後、出産時に愛妻が危篤になります。
その時、ジュニアはトムモリスシニアと対岸のノースバーウィックでゴルフの試合中でした。
「妻、危篤」の電報を受け取り、船でこの近くの港に帰るも、母子共に死亡という悲惨な結果になりました。
悲観した彼は、その後病で亡くなりました。
ノースバーウィックのゴルフ関係者が中心となり、全国のゴルファーに募金を呼びかけて
このレリーフを寄贈したそうです。
ここの博物館を見学。
ここの入場料にセント・ルールズ・タワー搭乗券(トークン)が含まれます。
(トークンとはコイン型搭乗券のこと)
早速、タワーに登りました。
石の階段を上がっていくと
モリス父子が着いた港が見えました。
セントアンドリュース市街とオールドコース
スペインからの観光客の女性とパチリ。
タワーから降りて港へ向かいます。
この港にモリス父子は帰ってきたのでしょうか。
スコアーズという通りの終点が、R&Aの建物の裏です。
オールドコースの1番ホール横。
18番グリーンとトムモリスの店
R&Aの建物の時計下にあるトムモリスのレリーフ
18番グリーンで見物する観光客。
トムモリスの本を買いました。
この日の夕食。
肉野菜炒めご飯と味噌汁。
長い一日でした。
下の青字をクリックするとそこに行けます。
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