ゴルフ

2度目のスコットランド ダンディー編(6) セントアンドリュース聖堂とお城

セント・ルールズ・タワーからセントアンドリュースの市街と右奥のオールドコースを望む。

街を歩いてセントアンドルーズ聖堂に向かう。

聖堂の入り口に到着。


中に入ります。


右の塔がセント・ルールズ・タワーで屋上まで登れます。

後ろを見ると

大部分はなくなっていますが、大きな建物であったことが分かります。

現在は墓地になっています。


そんな一角にモリス家の墓があります。


トムモリスジュニアのレリーフです。
彼は全英オープンに3連覇して、優勝ベルトを獲得しました。ベルトができるまで1年休みましたが、次も優勝で4連覇の名ゴルファーです。

結婚後、出産時に愛妻が危篤になります。
その時、ジュニアはトムモリスシニアと対岸のノースバーウィックでゴルフの試合中でした。

「妻、危篤」の電報を受け取り、船でこの近くの港に帰るも、母子共に死亡という悲惨な結果になりました。
悲観した彼は、その後病で亡くなりました。

ノースバーウィックのゴルフ関係者が中心となり、全国のゴルファーに募金を呼びかけて
このレリーフを寄贈したそうです。

ここの博物館を見学。



ここの入場料にセント・ルールズ・タワー搭乗券(トークン)が含まれます。
(トークンとはコイン型搭乗券のこと)

早速、タワーに登りました。


石の階段を上がっていくと

モリス父子が着いた港が見えました。

セントアンドリュース市街とオールドコース

スペインからの観光客の女性とパチリ。

タワーから降りて港へ向かいます。

この港にモリス父子は帰ってきたのでしょうか。

スコアーズという通りの終点が、R&Aの建物の裏です。

オールドコースの1番ホール横。

18番グリーンとトムモリスの店

R&Aの建物の時計下にあるトムモリスのレリーフ

18番グリーンで見物する観光客。

トムモリスの本を買いました。

この日の夕食。

肉野菜炒めご飯と味噌汁。

長い一日でした。

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