オールドコースのブッキング事務を行う「オールドパビリオン」でラウンド後のコーヒーを楽しむ友人。
いつでもコーヒーを飲むことができます。
ここで、スタートしていくプレーヤーを見るのも楽しいし、バロットの結果を聞きに来る人たちの表情も面白い。
当選した人は、目が輝き、キャディーの予約などをします。
落選した人はガックリです。
さてオールドコースのプレイ代はいくらだったでしょうか?
2014年6月19日にプレイした時は、150ポンドでした。
(出典はロイター)
上のグラフは円とポンドの為替変化を示しています。
左の矢印が2012年(125円)、右が2014年(170円)で約45円の違いあります。
2014年の時のオールドコースグリーンフィーは170*150=25,500円でした。
2012年なら18,750円でプレイできたわけでレートの差は馬鹿にできません。
スタート時に貰える小さな布のバッグです。(中身はこの後の写真で表示)
まぁあのオールドコースでプレイすることを考えたら安いとも言えます。
キャディーフィーは40ポンドと聞いていました。
ところが友人が「普通いくら位払いますか?」と余計なことを聞くと「70ポンド」との答え、仕方なく70ポンド払いました。
当初の予定ではチップ10ポンドで、50ポンドの予定でした。
結局、70*170=11,900円で、トータル 25,500+11,900=37,400円で結構高いものでした。
コースの攻略本。
スコアカード。
スコアカードの中身。
肝心のスコアは47,43の90でした。
100は切れたけど、もうちょっとで80代でした。
キャディーがいなけりゃ100を大幅に越えていたと思います。
私はキャディーさんのおかげで、一度もバンカーに入らなかったし、ロストボールもありませんでした。
残念なのはあの17番ホールで2打目が右のラフに数メートル入り、3打目が草の下を10センチメートルほど動いただけでした。
焦ってもう一度打とうとしたらキャディーの「stop」、「unplayable」の声、いろいろあって上がってみたら8のダブルパー。
その後も、17番ホールに行くとあのラフに入って草の状態を確かめてしまいます。
細い丈夫な草が倒れていて、その下に入ると打っても下を動くだけ、上にあればウッドでも打てるくらいです。
ゴルフのスコアは運、不運で結構変わりますが、リンクスの不運は、大叩きの可能性が大きく、2桁もあり得ます。
セントアンドリュースリンクスの説明パンフレット
オールドコースの名前入りティーペグとグリーンフォーク。
くじ運にも天候にも恵まれ、素晴らしいオールドコースをプレイできました。
次回は、セントアンドリュースの宿を紹介します。