2019年5月22日(水)
第2章の終わりにボビージョンズの言葉が載っている。
「いいショットをしたければ、努力の結果に対する心配事を、少なくともショットをしている間だけでも、心の中から完全に閉め出してしまうことだ。
スタンスを取ったら、もはや心配しても遅いのだ。
もはや打つしかないのだ」
目次
第3章 万病のもと 「力み」
ミス・ショットの最大要因
力みの解決の第一歩は、先ず「力み」の現実を意識することだ。
漠然とした存在感でなく、自分の体の内側からの感覚(内部感覚)で、力みの箇所を発見し、そこに注意を集中してみることだ。
スイングする。どこで力んでいる?
いつ?
分析するのではなく、力みそのものに全注意力を純粋に集中する。
何度もスイングする。
すると単に意識を「集中した」だけで、その力みが自然に解消し始めはしないだろうか。
10回か15回の素振りの内に、以前より格段にスムーズなフィーリングが体内に感じられるはずだ。
目いっぱい力む
ヨガでは「肉体の最大の安楽(リラクゼーション)を得るには、先ず最大限に力み、それから、一気に解き放つことだ」という教えがある。
未知との遭遇
著者は力みの最終的な結論を見つける。
「ゴルファーにとっての最大の敵、これはセルフ・ダウトなのだ」
本日の実践
予定では練習場で「バック」「ヒット」の練習をするはずでしたが、ちょっと碁会所に行ったのが間違いの元で、練習できずに終わりました。
碁会所での、「局後の検討」に聞き入ってしまいました。
プロ並みの高段者は、低段者の恐れについて細かく教えて下さいました。
最強の手段の結果図は素晴らしい。
相手の欠陥をすぐに突く方法、それを含みにして他の場所を打つ方法など、考え方が柔軟で奥が深いと気づかされました。
まさに目から鱗が何枚も何枚も落ちました。
しかし、凡人はすぐに忘れます。
先生曰く「こんなことは小学生くらいでマスターしていればいいのに」まさにその通りです。
明日こそ、練習場に行って実践します。