書籍

105歳、死ねないのも困るのよ 篠田桃紅

「103歳になってわかったこと」を読んで感激していたら、先日本屋で表題の本を見つけたのでした。

105歳になったんだと思って、ネットで調べてみたら106歳でご健在とのことです。

次回の表題は、107歳。。。。。。。。なのでしょうか。

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歳と折れ合って、面白がる精神を持つ。

好奇心を持って、面白く生きたいと思います。

人から教えてもらうのではなく、自分で見つける。

私もこの気持ちはわかります。 私のゴルフがまさにそうで、自分で見つけた上達のヒントは数限りがありません。

教えてもらえば上達も早いとは思うけど、見つけている過程が楽しいのです。

そよ風に吹かれるだけで、なんてめぐまれているのだろうと感じることの幸せ。

そんなシチュエーションを想像もできない私です。残念。

いい思い出になるように工夫する。そうすれば、人生の終わりまでも豊かにしてくれる。

この本の中で、一番印象に残った言葉でした。

歳をとると、嫌な思い出は忘れていい思い出だけが残るようです。

思い出してもまた楽しくなるような、そんな思い出っていいですねぇ。

頼る人にならない。頼られる人にもならない。

頼られるに人にはならない自信があるけど、頼る人にならないように気を付けよう。

立派でもないし、社会的な肩書もない。でも、それでいい。

作者は社会的な肩書を拒否して生きてきているので、重みがあります。

凄みのある生き方です。

世の中には勲章を有難がる人もいます。

無知でいることは、人生を投げ出しているようなもの。

105歳の人が言っている言葉です。

 

作者の言葉

私の感想。

 

という構成になっております。

とにかく読んでみて下さい。

きっと何かを得ることでしょう。

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