夏坂健氏が亡くなってから、初めての読ませるゴルフ歴史本です。
今日、久しぶりに本屋でゴルフの棚を見て驚いた。
なんと「夏坂 健」の本がなくなっていた。
技術書しかないのか? いやあった「ゴルフ時空間ツアー」という初めて見た本です。
- 第1章 スコットランド編
- 第2章 イングランド編
- 第3章 アメリカ編
- 第4章 日本編
すぐに本屋の喫茶店で読み始めた。
クラブの立役者はフリーメイソン
フリーメイソン?
Wikipediaによると長い解説があるが、通説のところに、「石工組合としての実務的なフリーメイソンリー(英語の発音)が前身として中世に存在したという説もある」と書いてある。
本書では、フリーメイソンとゴルフクラブの関係について詳しく述べられている。
もともと職人団体だったので、技術の伝承についての厳しい掟が作られた。
それ故、ゴルフクラブは入会基準が厳しく、排他的で秘密結社くさいのである。
なるほど!
ここで思い出しました。
エジンバラの街でフリーメイソンの建物を見たのです。
写真を撮ったと思ったのですが、見つかりません。
こんな時は”googleearth” 下の写真です。
(googleearthストリートビューより引用)
ないと思った写真がありました。
拡大した写真
ちょっと怖いと思って撮ったのでした。
ここからが私(Gocchi)の意見。
あの有名なミュアフィールドも、入り口まで行ったが入り方がわからなかった。
メンバー以外は入れないぞという雰囲気でした。
私はオールドコースやガランのように、オープンなゴルフ場が好きです。
スコットランドの有名なゴルフ場は、夏坂健の本で知ってるつもりでした。
しかし、Cruden Bay Golf Club は初めて知りました。
オールド トム モリス設計とあります。
本書の写真で見ると、幻想的というしかない。
アバディーンのさらに北。 (googleearthより引用)
拡大図 まさに波打ち際。(googleearthより引用)
由緒ありそうなクラブハウス。(googleearthより引用)
行きたくなりました。
コロナの影響で、いつになったらスコットランドに行けるのか?
2021年の全英オープンにも行けそうもない。
こんな時だから、ゴルフの歴史書を読んで、いつか行った時のために
知識を深めましょう。
20年程まえに、夏坂健氏の「ゴルフの風に吹かれて」の”ガラン”を読んで、
いつかNo1コースの3番ホールからフォース湾を見ると決めたことを思い出しました。
コロナが終息したら 行くぞー
この本は2020年12月1日 初版発行 です。
出たばかりの本でした。
2020年12月8日記